日常
2007.11.20
稽古場
今日の自分の天気・切れ間から光がこぼれる曇り空久しぶりに事務所の稽古場を借りて一人稽古することにした。年末に『東京セレソン・デラックス』の舞台に出演が決まったからだ。台本が渡され、さぁ!やるしかない!!
稽古場に着くと、我が心のふるさと『劇団ジンギス・ファーム』のロゴが看板にあった。まだ、あんのかよ!?という一人ツッコミと、懐かしい気持ちとが駆け巡った。十年後にまだあったら、勲章もんだと思う。
何故だか、稽古場とは大きな声を出したりするからか地下にある。そして、僕は稽古場には神様がいると信じている。稽古場を掃除している時に社長が電波少年のオーディションの話を持って来てくれたからだ。誰もいない稽古場の扉を開け、黒いカーテンを開ける。地下は暗くて静かで冷たい空気が流れていた。一礼をして入ったものの、うちの稽古場の電気のスイッチは部屋の一番奥の、しかも壁の後ろにある。一度、途中まで行ったが暗くて引き返した。何かいるかも・・・。そんなわけないのだか、そう感じてしまったら、心臓がバクバクした。
携帯の灯りでなんとか壁までたどり着いたが、なかなか手が出ない。壁の後ろからいきなり誰かの手が僕の手を掴んだらどうしよう!とまで考えてしまう。勇気を出してスイッチを点けた瞬間に鏡に映った自分の姿にビビってしまった。
しかし、電気が点いて落ち着いてしまえば、何とも整理整頓されているではないか。僕らが使っていた時より掃除も行き届いている。毎週月曜日に若手がレッスンしていると聞いているから当たり前か。しかし、ハッと気付くと蛍光灯が一つだけチカチカしだしだ!これは昔っからの現象なのにも関わらず、忘れていて思わずポルターガイスト的で怖くなった。一応、チカチカしないように直した僕は、やっと一人の稽古に入るべく、床の雑巾がけを始めるのであった・・・。

