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木村多江 色の時感

vol.63
今年もあとわずか、皆さん、お忙しくお過ごしだと思います。
今年を振り返る間もないくらいですよね。
そんな中でもお健やかだと嬉しいなあ。
私もまだ仕事納めはしていませんが、一足先に、今年を振りかえりたいと思います。

今年も色々なことがありましたが、出会いに感謝した年だった気がしています。
辛い時期、そんな時に手を差し伸べて下さる方たち、私が出会うことのなかった
別世界の方々、その方たちから伺った知らない世界。
私にとってどの出来事も出会いも、今の私とこれからの私を作る大事なことなのだと
実感したのでした。



今年お会いした別世界の方で、科学者の方々は刺激的でした。
生命の誕生からひも解いて、人がどう生きることが大切かということを教えていただいたり、
地球についてのお話を通じて、人は俯瞰から物事の本質を見るということを改めて
再確認したりしました。
科学者の方のイメージは堅く人間臭さとは遠いように思っていましたが、
社会をより良いものにしたい、みんなに幸せになってほしいという情熱を持った方々でした。
私の仕事も、同じかもしれません。
見て下さる方々に何かを伝えたり心を温めるお役目もあると思うので、情熱を持って
仕事をしたい!とまた意欲に湧いたのでした。

そして、この方のお話を聞けてよかった、と思ったのが黒柳徹子さんです。
何度かお目にかかってはいましたが、世界中の子供たちの現状を聞く機会があり、
改めてユニセフ親善大使としての大変さや偉業を成し遂げられていることを知り、
感銘を受けました。

。。。世界で餓えている子供たち。餓えで脳を侵され地面を這っている子供たちを見て、
本当の餓えを知ったと、徹子さんは言います。
泥水しか飲んでいない人が沢山いること。
それによって感染しても、ワクチンは冷やさなければならないため、暑い国では
なかなか使えず、どんどん死んでいってしまうこと。
そして教育がなされないために、勉強することができないだけでなく、人間の尊厳が
保たれず、人さらいや性犯罪も終わることがないこと。
水とワクチンと教育、私たちが感謝することもなく当たり前に手に入れてるものがない
ために苦しんでる人たちが想像以上に沢山いる。
そして、子供たちの一番の望みは、平和。。。
聞いていて胸が張り裂けそうになり、なんとなく知っていても、遠い出来事だった自分が
恥ずかしくなりました。

・・・わたしたちが何ができるのか、また、人としてどう生きていくのか、
立ち止った瞬間でした。
知らないことが世の中にはまだまだ沢山あって、まずは知るところから始まるのだから、
目をそらざず知っていかなければと思います。



辛いことがあり楽しいことがあり、別れがあり出会いがあり、そうして今年も
終わっていきます。
ある方にこんなことを言われました。
どれだけ悲しいことがあったか、どれだけ楽しいことがあったか。。。
豊かな人生とはそういうものだ、と。

今年も沢山の方々に、感謝です。ありがとうございました。
来年も情熱を持って頑張ります!

今年もお疲れさまでした。
みなさんの新年が、健やかに心あたたかくありますように。。。
 

2013年 臘月
多江