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BLOG 小山弘訓 > 東京マラソン
2008.02.19

東京マラソン

東京マラソン

先日の日曜日、2月17日、事務所の先輩の勝俣州和さんがフルマラソンに挑戦されるということで応援に行って参りました。

A.M.9:10 
都庁前のスタートの模様をTV中継で見送り、すぐに応援の仲間たちとの待ち合わせ場所に向かう。
前情報ではコースの中で、浅草・雷門辺りが一番辛くなるらしい。だからそこで先輩を待ち受け、声援を送るのだっ。

仲間と落ち合い、電車を乗り継ぎ浅草に着く。…凄い、人人人だ。
みんなランナーの応援に来てるんだと思うと、改めて『東京マラソン』のイベントの大きさが窺える。
ひょい、と人混みの間から覗くと、雷門の前の道を沢山のランナー達が走り抜けていく。

見て驚きました。ランナー達の年齢層の幅広さにっ。
若者から中年の方、そして白髪混じりのご高齢の方まで男女問わず走っているではないか。

‥凄いなぁ…みんな走ることが好きなんだなあ…。

自分は正直言って走るのは苦手です。
特に冬のマラソン。
自分の通っていた学校は、中・高とも山あいにあったので、マラソン大会といえば、
これはもう登山だろっ!
と言わんばかりの、角度が40度以上もあるような坂道を、登ったり下りたりまた登ったり‥。

そんな有り得ないくらいの山道を、毎年2月の雪降りそぼる寒い時期に催されるマラソン大会。
走ると決して遅いほうじゃなかったんですが、毎年その時期になると憂鬱でした。

そんな自分にとっての苦手な思い出のマラソン大会だったので、もちろんマラソンを沿道で応援するのも初体験なんですが‥。
そうしてしばらくこの雰囲気を観察する。

この浅草の地点が約30km地点。ランナーは皆本当にしんどくなってくる地点のはず。

走っている方には申し訳ないのですが、その様子を観察していると、いろんな表情が‥。

自分のペースを崩さずに集中して黙々と走る人たち。

観衆のガンバレの声に明るく笑顔で応える人たち。

仲間同士で応募したのか、同じユニフォームで隊列崩さずに走る人たち。

いろんなコスチュームを着込んで、観客が笑うのを見て楽しみながら走っている人たち。

やはり疲れからか、顔をしかめて歩く人たち。

携帯でメールを打ちながら走っている強者もいた。

でもみんな変わらないのは、一生懸命走っている姿‥。
ランナーの皆さんがそれぞれなぜ走っているかは判らないのですが、とにかく頑張ってる姿には変わりはない。

だからジッと見ていると胸が熱くなってくる。
思わず『ガンバレッー』と声をかけてしまう。
…そうか、これなんだな。
これを感じる為にみんな沿道に応援に駆け付けるんだな。

TVで視ているだけでは伝わらない、此処に来ないと感じれないもの。

声援を掛けられたたランナーはみんな照れ臭そうに、でも嬉しそうに走っていく。

この場を共有している感覚。あぁ、これは舞台と同じだ。ランナーはこの日一日、役者であって、この日の本番の為に稽古(走り込み)をして‥。

うん、楽しい。ガンバレー!
この空気に身を置いていると、どんどん楽しくなって声援を送ってしまう。

そうこうしているうちに仲間が、「もう勝俣さん来るよーっ!」との声。

どうやらゼッケンの番号を東京マラソンのサイトに入力すると、GPSか何やらで、走者の現在位置が分かるらしいのだ。
まったく便利な世の中だ。

そうして待つこと10分。
来たっ。
来た来た来たっっ!!!
われらが先輩、勝俣さんだっ。沿道の皆さんの声援を受け、元気に手を振りながら走っていますっ。

わぁー。

その姿に思わずジーンとしてしまう。

勝俣先輩からは今回、42.195kmに挑戦するのは初めてだと聞いておりました。
ここまでの道のりも決して優しくはなかったはず。

「勝俣さんっ、ガンバレーッ!!」
自分達も周りの声援に負けないように声を張りましたっ。

そうしてそのまま勝俣さんが過ぎ去るのを見送った僕等は、「よーし、先回りするぞ!」と、浅草を後にしました。
地下鉄に乗る。
マラソンコース地図と地下鉄路線地図を照らし合わせながら、
「この乗り継ぎかな?」
「いやいやこっちのほうが速いぞっ」
ああでもない、こうでもない、とまるでオリエンテーリングだ。
何とかそうして、豊洲、有明と先輩を見送る事が出来、今回のゴール地点の、東京ビックサイトまで応援いたしました!
いよいよゴール!
沢山のランナー達とともに、勝俣先輩、無事ゴール!!!!!
感動ですっ。

先輩をはじめ、走り終えたランナー達の顔は喜びと充実感に溢れていらっしゃいました。

今回走られた皆様、本当にお疲れ様でした。

マラソン…楽しかった!
この日のおかげで、以前までのマラソンに対する見方が変わり、自分も今更ながら走ることに挑戦…いいなあ!と思ったのでした。

うん‥でもまずは10km辺りからで…。

小山弘訓

東京マラソン
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