BLOG 小山弘訓

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2008.02.26

新居

新居

とうとう新居に引越しました!
快適ですっ。


日当たりがいいのが本当にいい!

本当に粘って探してよかったー!


と、まあ、新しい部屋からの生活が始まったわけなんですが、
いつも通う道に小さな公園があるんです。


ある朝、その公園の中の道を通り抜けている時でした。


ぽーぽー、ぽぽー。

と、ハト?の声が聞こえてきました。

ん?どこだ?

と、辺りを見回すがその姿はない‥。


すると再び、

ぽーぽーぽぽー。


今度は鳴き声のする方向を見ると、一本のそう大きくはないが、3mほどのよく茂った木がある。

ぽーぽー、ぽぽー…。

この木だ。

少し近付き、その茂みの中をよく目を凝らして見ると、

いた。ハトだ!いや山バトだ!

茂みの中で山バトが小枝をくわえ、集めたのであろう沢山の木の枝で出来た巣の上に乗っかっていました。


巣造りだ。

子供の時分、近所の木に、よく山バトが巣を作って卵を産み、子バトが育っていくのを見ていたことを思い出しました。

山バトを事典で調べてみると、山バトとはキジバトともいい、普通のハトより尾っぽのあたりの羽がキジに似て長いらしい。
冬にならないと街にはおりてこない野鳥だそうです。


僕は普通公園などに群れでいるハト達は好きではない。
人の近くに寄ってきて、餌くれ餌くれという姿がどうも好きになれない。
こちらから近付こうとすると逃げるくせに、すぐにまた餌くれと言わんばかりに近付いてくる。

でも昔、近所で見ていた山バトは違った。
いつも一羽、もしくは二羽くらいで行動していた。はずだ。ずっと見張っていたわけではないが。


なんというか子供の頃見た山バトはいつも巣造りと子育てを雄雌でしっかりやってたんですね。
台風一過の時なども心配になって巣を見にいくと、何事もなかったように堂々と卵を温めている親バトがいて‥。
野性の動物としての誇りを持った姿というかなんというか‥。


そんな山バトの姿に子供心に多少なりとも畏敬の念を持ったと言ったらこれまた大袈裟ですか‥(笑)。


とにかく、東京で山バトに出会えるとは思ってなかったので、とても嬉しくなりまして、
一生懸命に巣造りをしている山バトに、


「うん、山バト君よ、君も新居なんだね!」

と信愛の念を持って木に近付いた瞬間でした。

ぽぽっー!!バサバサバサッ…!!!

…。


山バトはまさに「ハトが豆鉄砲くらった」ような顔をして飛び立っていってしまいました‥。


あーーゴメンよ!!山バト君よ!脅かすつもりはなかったんだよー…


その後、その木で山バトを見掛けない。

あー自分のせいです!

ごめんなさい、

戻って来てちょうだい!
山バト君よっ!


小山弘訓

新居